こんにちは!最近ボードゲームにハマっているブロガーです。今日は中国の伝統的なボードゲーム「象棋(シャンチー)」について書いてみたいと思います。
実は先日、中国系の友人に教えてもらったんですが、これがめちゃくちゃ面白いんです!日本の将棋とは似ているようで全然違う魅力があって、すっかりハマってしまいました。
象棋って何?将棋との違いは?
象棋(シャンチー)は中国の伝統的なボードゲームで、なんと1500年以上の歴史があるんです!へぇ〜!
日本の将棋と同じく「王様」を取るゲームなんですが、いくつか大きな違いがあります:
- 盤面:9×10のマス目で、日本の将棋より少し大きい
- 駒の配置:駒は線の交点に置く(マスの中じゃなくて!)
- 川の概念:盤面の真ん中に「楚河漢界」という川があって、一部の駒は渡れない
- 宮殿エリア:王様(将)は決められた範囲からは出られない
起源については諸説ありますが、古代中国の戦争をモチーフにしたゲームとして発展したと言われています。実際、駒の名前も軍事用語が多いんですよ。

基本ルールと駒の種類をざっくり解説!
象棋の駒は全部で7種類。それぞれに個性があって面白いんです:
主な駒たち
将(帥):王様。宮殿の中だけを動ける 士(仕):護衛。宮殿内を斜めに1マス移動 象(相):象。自分の陣地内を斜めに2マス移動(でも間に駒があると動けない) 馬:日本の桂馬に似てるけど、もっと自由!L字に動くけど、足元に駒があると動けない 車:日本の飛車みたいに縦横に好きなだけ移動可能 砲:これが面白い!普通は車と同じだけど、敵を取るときは1つ駒を飛び越える必要がある 兵(卒):前に1マス。川を渡ると左右にも動けるように!

基本的な流れ
- 赤と黒に分かれて対戦
- 赤が先手
- 交互に駒を動かして相手の将を取る
- 王手をかけられたら必ず逃げるか、防がなければならない
象棋の魅力って?
1. スピード感がすごい!
日本の将棋より展開が早くて、サクサク進むんです。1局30分〜1時間程度で終わることが多いので、気軽に楽しめます。
2. 独特な戦略性
「砲」の飛び越えルールや「川」の概念があることで、日本の将棋とは全然違う戦略が必要になります。最初は戸惑うけど、慣れるとこれがクセになる!
3. 文化的な深さ
駒に書かれた漢字、盤面の「楚河漢界」など、中国の歴史や文化を感じられるのも魅力の一つ。遊びながら中国文化に触れられるって素敵じゃないですか?
中国・台湾での象棋事情
中国や台湾では、象棋はめちゃくちゃポピュラーなんです!
公園に行くと、おじいちゃんたちが集まって象棋を楽しんでいる光景をよく見かけます。まるで日本の将棋道場みたいな感じですね。特に朝の公園では、太極拳をしている人たちの隣で象棋を楽しむ人たちがいて、なんだかほっこりします。
オンラインでも大人気で、中国のゲームアプリランキングでは常に上位に象棋アプリがランクインしているそうです。若い世代でも普通に楽しまれているゲームなんですね。
日本で象棋を楽しむ方法
「面白そうだけど、どうやって始めればいいの?」と思った方、安心してください!
スマホアプリ
- Chinese Chess:初心者向けで分かりやすい
- 象棋巫师:中国で人気のアプリ(中国語だけど直感的)
- Xiangqi Master:オンライン対戦もできる
オンラインサイト
- 象棋天地:ブラウザで気軽にプレイ
- QQ象棋:中国のプラットフォーム
対面で楽しむ
中国系コミュニティセンターや一部のボードゲームカフェでも象棋を楽しめます。また、中国人の友人がいる方は、ぜひ教えてもらってください!みんな喜んで教えてくれますよ。
象棋セットを買う
Amazonや楽天でも象棋セットが売っています。木製の本格的なものから、初心者向けのプラスチック製まで様々。まずは安いものから始めて、ハマったら本格的なセットを買うのがおすすめです。
最後に:象棋の世界へ飛び込んでみませんか?
実際に象棋を始めてみて感じたのは、「新しい思考回路」が鍛えられるということです。日本の将棋や西洋のチェスとは違う独特の戦略が必要で、脳トレとしても最高!
特に「砲」の使い方を覚えたときは「へぇ〜!こんな駒があるんだ!」と感動しました。飛び越えて相手を取るなんて、他のゲームではなかなか体験できませんよね。
中国4000年の歴史が生んだ象棋、きっとあなたもハマるはず!まずはスマホアプリから気軽に始めてみませんか?
日本の将棋が好きな人はもちろん、パズルやストラテジーゲームが好きな人にもおすすめです。新しい世界が広がること間違いなし!
それでは、象棋の世界でお会いしましょう〜! 🏯✨