アロー数独のルールと解き方

公開: 2025/03/24 ・更新: 2026/08/04

アロー数独(Arrow Sudoku)を知っていますか?普通の数独にひとひねり加えたバリエーションで、盤面を見ると丸で囲まれたセルから矢印が伸びています。見た目はこんな感じです。

アロー数独の盤面例

通常の数独ルールはそのままに、面白いポイントがひとつだけ追加されています。丸で囲まれたセルの数字は、そこから伸びる矢印が通るセルの数字をすべて足した合計になる、というルールです。たとえば矢印が通るセルに7と2が入っているなら、丸の中は9。それだけです。シンプルでしょう?

ちなみにサーモ数独のように「矢印に沿って数字が増えていく」といった順序の縛りはありません。合計さえ合えばOKなので、そこは気楽に考えて大丈夫です。

アロー数独のルールまとめ

基本は通常の数独と同じです。

  • 各行・各列・各3×3ブロックに1〜9の数字を1回ずつ入れる
  • 追加ルール:矢印上のセルの数字の合計が、矢印の根元(丸で囲まれたセル)の数字と等しくなる

矢印に沿った数字の並び順は自由ですし、通常の数独ルールに違反しない限り、矢印上に同じ数字が複数回現れても構いません(矢印が複数のブロックや行をまたぐ場合など)。

解くときの考え方のコツ

追加ルールは制約であると同時に、大きなヒントでもあります。

  • 丸の数字は大きくなりがち:矢印が3セル以上を通るなら、丸の最小値は1+2+3=6。丸のセルには自然と大きい数字が入りやすくなります
  • 矢印上のセルは小さくなりがち:合計が9を超えられない(丸には最大9しか入らない)ので、長い矢印上のセルは1〜3などの小さい数字に絞られます
  • 極端なケースから埋める:矢印が4セルを通るなら合計は最低1+2+3+4=10で9を超えてしまう……つまり4セル以上の矢印では同じ数字の重複が必須、といった論理が使えます

通常の数独で使う消去法(候補の絞り込み)に、この「合計の算数」を組み合わせるのがアロー数独の醍醐味です。基本の絞り込みに不安がある方は、まず数独の解き方のコツをおさらいしておくとスムーズです。

1つの丸から矢印が複数出ることはある?

よくあるアロー数独では丸1つにつき矢印1本ですが、たまに複数の矢印が出ているパズルもあります。その場合は、どの矢印についても、沿ったセルの合計が丸の数字とぴったり一致しなければなりません。こういう形です。

複数の矢印を持つアロー数独の例

複数の矢印は制約が倍になる分、丸の数字を特定しやすくなるので、実は解く側にとってありがたい存在だったりします。

アロー数独はどこで遊べる?

もっと遊びたくなったら、こちらのサイトがおすすめです。

アロー数独のような変わり種は、通常の数独の実力がそのまま活きるうえに、新しい頭の使い方も要求されるのが面白いところです。数字の代わりに文字を使うワードクなど、他のバリエーションもぜひ試してみてください。そして基本の数独の腕を磨きたくなったら、今日の20問中級レベルの問題でトレーニングを。頭の体操として、きっとハマりますよ。